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上人橋通りの由来 赤間神宮 

2019.06.03.Mon.09:37
李創建さんは文 善紀さんと一緒にいます。
5月16日 11:36 ·
2018年のチャリ旅、九州宮崎県→大阪
5日目『福岡から山口県。そしてまた福岡県へ』

『直方:のおがた』の町で泊まった私は、いつものペースで起きました。チャリ旅の際は、いつも朝の3時起きで、出発準備やニュース、天気予報、Facebookを見て、5時ごろ出発です。

しかしこの日は自転車屋さんが開くまで、時間があり、町の中を散策しました。直方の町を整備し、基礎を築いたのが黒田官兵衛の孫の、黒田高政でした。彼の兄弟で福岡藩の殿様となったのが『黒田忠之
:くろだ ただゆき』です。

福岡藩の真ん中に、小さな川が流れていました。今は、暗渠(地下に設けた水路)です。この川の前に香正寺というお寺があり、このお寺に『日延:にちえん』という囲碁のとっても好きな上人様(住職様)が住んでおられました。

当時の殿様『黒田忠之』も、とっても囲碁好きで、日延上人様を城に呼んでは囲碁を楽しんだそうです。いまでいう趣味仲間、囲碁フレンドといった感じでしょうか。

ところがある日、川が増水したために上人様は川を渡れず、お城へ行くことができなくなりました。殿様・黒田忠之は日延上人と囲碁ができなかったことがよほど残念だったのでしょう。今後 川が増水しても日延上人が囲碁をしに、お城へ来れるよう、お殿様はこの川に橋をかけさせたそうです。

橋の名は『聖人橋』と言われ、日延上人を聖人として崇めたのが橋の名となりました。またこの橋は後々、『上人橋:しょうにんばし』と呼ばれ、この前の通りを『上人橋通り』と呼ばれるようになり、のちの町の発展の基礎となりました。福岡県福岡市に現在も『上人橋通り』という道があり、この道の由来です。

さて、このお話に登場する『日延上人:にちえんしょうにん』ですが、実は秀吉の朝鮮出兵の際に加藤清正によって連れられた被慮人でした。彼はこの福岡の地に落着くまで色々なところで修業し、東京白金台『覚林寺』『圓眞寺』、千葉県『龍潜寺:りゅうせんじ(現在は廃寺)』、福岡『香正寺』『妙安寺』などのお寺を建てました。また千葉・誕生寺の18世貫主にもなられ現在も彼の遺品が残ります。

朝鮮出兵の被慮人であった日延上人をたたえ、現在も道の名が残る『上人橋通り』・・・福岡にはそんな400年前の話が、道の名で残り、今も当時を伝えているのです。

さて、そんな話を思い出しながら、10時開店と同時に自転車屋さんに飛び込み、部品を交換し、旅を続けました。向う先は北の関門海峡です。途中、私の自転車旅の師匠と会い、昼ご飯を共にしました。

その後、関門海峡へ。
関門海峡は初めての自転車旅以来に来たので、約30年ぶりでした。この海峡を通るには、橋とトンネルがあります。車や中型以上のバイクは橋を渡っていくのですが、歩行者や自転車、原付バイクはトンネルで渡ります。エレベーターで降りた後、長い長い約1kmのトンネルを歩き福岡県から山口県へと渡りました。この間、トンネル内では夏の暑さをしのぐようにトンネル内でマラソンをする人を見かけました。
(^ー'*)b ナルホド!

山口県に着くと、まずは『赤間神宮』へと向いました。ここは江戸時代に朝鮮通信使が宿泊したお寺でした。現在は神社となっていますが
、当時は『阿弥陀寺』というお寺で、朝鮮通信使が来るとここで接待をしたそうです。そのため神社を挟んだ道の反対側に朝鮮通信使が来たという大きな記念碑が建てられており、友好の証を物語っています。またここは朝鮮通信使の来る前、平家と源家が戦った壇ノ浦の決戦場でもあり、銅像も立っていました。

ある程度観光した私は、いざ東へと向いました。向うは新山口駅です。今日はスタートが遅かった分、距離を稼ごうと走り出しました。夕方過ぎ、やっと新山口に着いた私は自転車を駐輪し、新幹線に乗って
一路また福岡へと向ったのでした。この機会に是非ある人物とあっておこうと出かけたのです。

その人物とは文善紀氏でした。Facebookで知り合ったものの、今まで一度も会った事が無かったので、せっかくの機会に会おうとしたのです。福岡で待ち合わせた私たちは居酒屋に向かい、時間が過ぎるのも忘れ語り合いました。在日話、学校の事、子供達のこと、とても有意義な時間をすごしました。

しかし話すのに夢中になった私は戻る新幹線の終電を逃し、結局、博多の町で泊まることとなったのです。アホです。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

博多の町で泊まった私は、次の日始発の新幹線でまた新山口の駅まで行き、出発するのでした。

(o^-')b To be continued…
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③直方の駅には昨日見た大関魁皇の銅像が。昨日は暗くて説明文が読めなかったので、確認しに来ました。ー 場所: 福岡県 直方市
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⑨関門橋の真下へ到着です。この脇に地下道へ行くエレベーターがあります。しばし景色を楽しみました。ー 場所: 北九州市
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⑭関門トンネルのそこに到着です。一直線に山口県へと向う長いトンネルです。ここはまだ福岡県です。注意事項にも書かれているように自転車と原付バイクは乗ってはダメで、押して歩いて向います。
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⑱関門トンネルを出ると山口県です。すぐ近くにある『赤間神宮』へと向いました。ここは昔、朝鮮通信使が宿泊した『阿弥陀寺』でした。
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※写真は数が多い為 厳選して4枚のみの転写にします。
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