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奈良県五條市の栄山寺へ①

2018.12.06.Thu.09:18
粉河に住む知人の家に一泊 泊めてもらい あたたかいおもてなしを受けた。
まだ、体調が万全ではないのに、申し訳ない。
しかし、ありがたかった。

ご夫妻で準備してくださった朝食
手前の芋粥は、夫様の手作り。
入っているの安納芋も夫様の作品だった。
全て、優しい味だった。
感謝。
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私を粉河に連れてきてくれたMさん達と粉河駅で別れ、念願の古代史ウォークへ
朝の粉河駅に一人
一度訪れてみたいと思っていた栄山寺八角堂へ行くことにした。
知り合いの彫刻家Mさんより
「奈良時代の建築で、どうしても見せたい建物がある。栄山寺八角堂。観光化されてないので、誰も行かないけど、天平建築の最高傑作。チャンスがあったら、あれだけは 観ておくべきよ。」
彫刻家Mさんが美大の学生時代にバイトして貯めたお金で一人旅して、八角堂を観た時の感動を何度も聞いていた。
今日は、その栄山寺八角堂を訪ねたい。
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和歌山線の車窓から点在する大和棟造りの集落が見えた。
惚れ惚れする美しさに、見とれてしまった。
一駅、一駅に秘められた物語があるのだろうな。
いつか、降りて歩いてみたい。
高野山に行くのも、バスツァーで突然高野山まで行ってしまうのではなく、高野口の駅から降りて歩いて行けたら、色々な発見があるだろう。
天武天皇の宮滝遺跡にも、いつか、自分で運転していってみたい。
古代史ファンにとっては、和歌山線の沿線には、魅力がある場所だ。
ワクワクしながら、車窓から景色を眺めていたら五条駅に着いた。
寂しい駅だった。
駅前に 五条観光センターがあったので、まず、行ってみた。
「栄山寺へ行きたいのですが、歩いていけるでしょうか?」
と訊ねると、直ぐに印刷された手書きの地図が出してくれた。
約2キロとのこと。
「30分くらいで行けますよ」
地図を見ながら、歩いた。
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五条駅から東にまっすぐに伸びている道を歩いた。
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所々に祠があった。
昔からの道なのだと思った。
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重厚な大和棟造りの家並み 美しい。
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吉野川も美しかった。
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栄山寺で修行をしていた弘法大師が、前を流れる吉野川があまりにうるさくて修業ができないので、石を投げ込んだところ、せせらぎの音がピタッとやんだことから「音無川」と呼ばれるようなになった。
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左手の丘陵に栄山寺が出現。
着きました。
奈良県五條市小島町503
学晶山 栄山寺

入り口の付近案内板
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受付小屋に誰もいないので、心配していたら、隣の自宅から住職が来て入場料が払えた。
境内は。誰もいなかった。
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境内を歩いて、八角堂を探した。
梵鐘、七重石塔婆、大日堂、石灯篭、本堂の薬師堂を過ぎて、少し小高くなった丘陵の麓に八角堂 正確には八角円堂が佇んでいた。
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内部の写真撮影は禁止されているが、入ってみることできた。
創建は養老3年719年
約1300年たっている。
が!なんと なんと 檜の香りがするではないか。
驚いた。
1300年経過しても 香る檜って 凄いことだ!
当時の大工の技術力も素晴らしい。

後て知ったことだか、1300年間で大きな補修はないそうだ。
やはり、当時の大工の確かな技術力のおかげと静かな環境がこういう奇跡を生んだのだろう。
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美は細部に宿る。
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まるで、生きて呼吸しているような八角円堂に感動した。
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