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白鬚田原神社(しらひげたはらじんじゃ)

2017.03.17.Fri.10:43


言葉の語源 その113
皆さん、今日も引き続き大分県国東半島のお話をしようと思います。
大分県国東半島の付け根にあたる杵築市太田水掛に、白鬚田原神社(しらひげたはらじんじゃ)が鎮座しております。祭神は天津日高彦穂瓊瓊杵尊(あまつひこひこほににきのみこと)と猿田彦命(さるたひこのみこと)他51柱が祀られております。
この神社では毎年10月17日と18日に「どぶろく祭り」と言うどぶろくを参拝客にふるまうお祭りが開催されます。日本でどぶろく祭りと言えば40か所くらいで行われておりますが、九州では唯一この神社のみです。普段は参拝客もほとんどおりませんが、どぶろく祭りの両日は3万人もの人がこの神社を訪れます。このどぶろく祭り、神社が創建した和銅3年(西暦710年)当初から行われているそうで、元は神事としてどぶろくを作り神様に奉納しておりました。
さて、日本におけるお酒の醸造技術は朝鮮半島伝来だと言われており、新羅からもたらされたと言うのが一般的です。この国東半島一帯は大分県宇佐市にある全国八幡総本社、宇佐神宮の管轄地であった事もあり、新羅渡来人が多く住んでいました。このどぶろく祭りの醸造技術も、元は新羅渡来人が伝え始めたと言われております。
またこの白鬚田原神社は滋賀県の琵琶湖のほとりにある白鬚神社を勧誘したと言われております。滋賀の白鬚神社は祭神が猿田彦命で、顎に白い鬚をたくわえていた事から白鬚神社と言われると言うのが一般的ですが、色々調べるとそれは違うようでした。「白鬚」は「新羅」が転訛した言葉だと言われており、社名の語源は新羅であるそうです。さらに辞書を引くと、猿田彦命は新羅からやってきたと書かれております。つまり新羅渡来神なんですね。
いかがでしたか今日の白鬚田原神社のお話。
朝鮮半島のどぶろくと言えば「マッコリ」。
実は自分、「マッコリ」と言う言葉を20歳になるまで知りませんでした。
それは何故かと言うと、自分の故郷は慶尚南道なので「マッコリ」と言わず「タッペギ」と言うからです。
だからいまだに、マッコリと言う言葉には違和感があります。
そうそう、自分が生まれて初めてマッコリを飲んだのは26歳の時でした。
あっ、タッペギは少学校の時に飲んだことありますけどね・・・
ではまた次回~~~!!


白鬚田原神社拝殿
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白鬚田原神社本殿(右)
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拝殿内の扁額
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白鬚田原神社楼門
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白鬚田原神社鳥居
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鳥居の扁額
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神社にあった仁王像
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白鬚田原神社のどぶろく祭り案内碑
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