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三角(みかど)を探して③

2016.09.06.Tue.16:34
安中生まれで博識な知人に
「多胡碑のある三角(みかど)を探しているんだけど~」
と呟いてみた。
知人は、パソコン教室の主催者で、廃墟萌えの趣味人なので、
しばらくたってから
「地域史に詳しい人を紹介してやるよ。」
と約束してくれた。
「Sさんは奥さんが亡くなって、1人暮らしをしている。
ちょっと耳が遠いから、その点を了承してね。」
と、廃墟萌えから事前注意点を聞かされていた。
耳が遠くても、貴重な人材。
やっぱり、こういう場合は地元の情報をゲットしないと。
雨模様の土曜日に
廃墟萌えの知人と私が集めた資料を全部読破した親友Aと3人で
元教育委員会勤務の地元史に詳しい老人Sさんの家を訪れた。
白髪の美しい上品な老人Sさん宅へ チャッカリお邪魔した。
妻に先立たれ、一人暮らしのSさん宅への珍客来訪に、隣に住む感じの良い娘さんが
気づかって お茶を入れに来てくれた。
ありがたい。
ちなみに、私、廃墟萌え、親友、Sさんの娘さんは、ほぼ同じ年だったので、なんだか楽しかった。
「三角(みかど)は多胡碑のある吉井町の「御門」を意味する」という説に、
Sさんの娘さんが驚いてくれたりして、嬉しかった。
(昔から 誰かをビックリさせたりすることに無上のヨロコビを感じるタイプなので)
東山道 庚申信仰 秋間の歴史 石仏などについて、S老人を先生にあれこれ話が盛り上がった時、
S老人の記憶が蘇り
「多胡碑は、集落の公民館の裏にあったな!」という証言を得ることができた。
ヤッタ~!

実は、前回の1人散策の時、集落の公民館付近までいったのだが、人家に見えて、近づけなかった。

そこで、三人は、S老人と娘さんにお礼をいって、集落の公民館を目指した。

台風の影響か、小雨が降っていたけれど、今日は是非是非、念願の多胡碑を発見するのだ。

そうして、前回散策した三角の集落より やや西側の集落へ向かった。
そして、公民館の裏側に、ついに 隠れるように建っていた多胡碑を発見し、三人でヽ(^。^)ノした。

誰が建てたのか、いつ建てたのか、分からない。
でも、古代日本に渡来し、この地を開拓した祖先への尊敬を心に秘め、生きている人々の心意気に触れたような気がした。
大満足だ。

こんな私の道楽というか、趣味につきあってくれた廃墟萌え、親友、S老人親子
安中には、いい人がいっぱいいる。
最近「住んでよかった安中市」
をスローガンに、日々、本業にも励んで過ごしています。
ありがとう!


道路沿いからは、わからない。
細い隙間をくぐって裏手の山を目指していく。
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あまりに地味な建物なので、1人暮らしの老人の住む民家にみえた。
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裏手の山に、多胡碑が建っている。
公民館が先だったのか、多胡碑が先だったのか、分からない。
が、この碑はこの集落に生きる人々の精神的支柱になっていたに違いない。
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「知りたい人にだけ、わかる多胡の碑」
それでいいんだと一人納得した。
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コメント
No title
相変わらず、楽しい事してますね~
会いたいから、教室にもきてね
まってまーす
No title
コメントありがとうございます。
暫くは、地元散策に徹します。土曜日は南牧村探検に行ってきます。

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